2014-04-10 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
二〇〇三年にイラクで奥参事官、井ノ上書記官が亡くなった。御記憶あると思いますけれども、そのときには、ちゃんとこの委員会で相当細かいやり取りしているし、政府の側もきちんと答えていただいていますよ。警察からも瀬川警備局長出てこられて、何条の線条痕のある弾丸だったとか、そういうことまで話されているんですから、今の局長の答弁は誠意がないと思いますよ。
二〇〇三年にイラクで奥参事官、井ノ上書記官が亡くなった。御記憶あると思いますけれども、そのときには、ちゃんとこの委員会で相当細かいやり取りしているし、政府の側もきちんと答えていただいていますよ。警察からも瀬川警備局長出てこられて、何条の線条痕のある弾丸だったとか、そういうことまで話されているんですから、今の局長の答弁は誠意がないと思いますよ。
そのときに案内をした人が井ノ上書記官、後で亡くなったでしょう、奥参事官と井ノ上書記官がいますけれども、あの井ノ上書記官がマイクロバスで我々を案内してくれたということなんですね。 ですから、そういう大規模な戦争が終わって、ともかく落ちついたときに我々が行ったということなんですけれども、これが将来にわたって、イラク復興支援特別措置法が成立したり、自衛隊の国際貢献、イラク派遣となったわけであります。
きのうも阿部委員から話がありましたが、そのときに、バグダッド大使館には奥参事官当時、井ノ上書記官がおられまして、彼らが支援を計画し、調整している病院とか施設を見せていただきましたが、そのとき、日本がイラクに平和と安定をもたらす、それを国家の責任において必ずなし遂げるんだという情熱を彼らから聞きました。
その直後に国連本部が爆破され、そしてその後、当時ですが、奥参事官そして井ノ上書記官が亡くなられるという事態を受けた中で、私ども社民党としても一貫して反対しておりましたイラクへの自衛隊派兵と派遣というものが行われました。
まず、この外務省から出ている「イラクにおける外務省職員殺害事件(事件の状況・経緯等)」というペーパーの十二ページなんですが、これはこの間も同じような質問をしたんですけれども、「現地米軍が事件の後、事件現場付近の複数の居住者からの聞き取りを行ったところ、奥参事官の乗っていた館用車への襲撃は四台のSUVにより行われ、うち二台が攻撃を行った、襲撃者はRPKを用い、民間人の洋服でケブラータイプのヘルメットを
先般のアルカイーダのメンバーが日本に潜入をしていたことが明らかになりましたし、九・一一以降のテロへの備えですとか、奥参事官のあのような痛ましい事件、あるいは拉致問題にしても、いろいろな問題が発生する中でこの情報というものがいかに重要かと、これはもう論をまたないわけでございます。
この点についての事実関係は外務省より発表したとおりでございまして、御指摘の時間付けでございますけれども、奥参事官、奥大使所有のデジタルカメラの内蔵の、内蔵時計より割り出したものでありまして、この内蔵時計の時刻は事件当時の時差などに照らしほぼ正確であったということが日本に持ち帰った後、確認されております。
「襲撃の態様」というところの(二)ですが、「複数の居住者からの聞き取りを行ったところ、奥参事官の乗っていた館用車への襲撃は四台のSUVにより行われ、うち二台が攻撃を行った、襲撃者はRPKを用い、民間人の洋服でケブラータイプのヘルメットを着用していたとの情報が得られている。」というふうに大変詳しいんですが、これはどういう人が目撃していたんですか。
○政府参考人(堂道秀明君) アメリカの要請と申しますか、奥大使自身、イラクの復興のために尽力をしておりまして、またティクリート、これは非常に危険なところであったわけでございますけれども、この地域における復興について目を向ける必要があるという認識を共有しておりまして、この会議をやるということで奥参事官が出席するということについて同意した、こういう経緯でございます。
これは、先日NHKの奥参事官を扱った番組を見ておりましたら、奥さんの珍しい発言といたしまして、自分はイラクへ行って連合軍の中へ入ったときにもうすぐ感じたことは、アメリカというのはイラクの石油をねらってすべて組み立てているということが分かったというふうな番組がありまして驚いたんですけれども、そういう中で、現在サマワが選ばれたというのも、フセインにいじめられた地区である、したがってフセイン派の人たちが活動
これはウンムカスルのプロジェクトに外務省の本省がちょっと難色を示したときに、奥参事官が現地から電話でお話をしたということで載っておりました。 それから、この記事を書かれた方が、「本当に助けを必要としている人々に、もっと早く支援の手を差し伸べるためには、日本の何を変えなければならないのか。
奥参事官が派遣されたORHA、先ほどのお話だと長期出張という形でイギリスから急遽派遣されたわけですが、このORHAへの参加についてはアメリカからの要請があったわけでございますね。外務大臣、お答えください。
○木下委員 奥参事官のポジションは、国際法学者のマイケル・モッブズ文政官が担当する文民統治部門、ここにあったわけですよ。そして、直属の上司はティム・クロス次長というイギリス陸軍准将ですね。いわば、奥さんは軍人の部下として活動していたんじゃありませんか。
それで、大使館と奥参事官と、出発後、電話で連絡をしていたということでございます。それで、電話連絡があって、その後、会議に出席をしているというふうに考えたということではないかと推察をいたします。
それこそ、奥参事官や井ノ上書記官は、そういうのを見ながらイラクじゅうを走り回っておられた。どこならばニーズがあり、そしてどこならば安全が保てるのか、そういうことをずっと見てきた。そのうちにあの不幸な事件が起こった。では、それをどのように評価するか、判断するかというので、基本計画あるいは実施要項、この十二月というような時点に至ったというふうに私は思っています。
今の答弁を聞いていますと、先般お亡くなりになった奥参事官それから井ノ上三等書記官、この政府のずさんなこうした自衛隊派遣、その手足となって動いた彼らがまさに政府の犠牲になった、そう言わざるを得ない。大変悲しい思いで私は聞いていました。 そこで、今までの答弁漏れの幾つかの中から質問させていただきたいと思いますが、その前に一つ、先ほど委員長の方から、理事会で協議をするというお話がございました。
○小泉内閣総理大臣 法的な問題については外務大臣に譲りますが、イラクの復興支援活動中に奥参事官、井ノ上書記官が亡くなられたということに対する責任追及、これはアメリカにあるのではなく、それに実際犯行にかかわった人にあるんだと私は思っております。
わかっていることは、最後に電話で上村臨時代理大使と奥参事官が連絡をとったのが午前十一時ごろよりも後の時点であったということですけれども、それ以降、いつそれが起こったかということについては特定をされていないということでございます。
奥参事官、井ノ上書記官、正に日本外交の最前線で頑張られた人であります。非常に残念であり、憤りを禁じ得ません。 国際社会の平和と安定にどう貢献していくのか、その国際社会の在り方を規定するこの憲法ですが、その憲法の在り方をこれから議論するわけで、改めて、その重要性というんでしょうか、気を引き締めてここで頑張っていきたいなという思いで一杯でございます。
そういった意味で、私も調査団で行ったときに、あのときに、CPAに、外務省出身ですか、奥参事官という方がおられました。ただ、奥参事官の位置づけも、これも政府として、CPAの監督下というんですか、指導下には入っていないという形だろうと思います。
○茂木副大臣 私も現地に行ってまいりまして、奥参事官、井ノ上書記官初め、実際に、外務大臣のもとで現地に長期出張している人間と二日間にわたりましてさまざまな議論もしてまいりました。まさに彼らは外務大臣の命令のもとで行動しております。
これは、ORHA側と密接に連携をしながら日本としてどういう協力が必要なのか、こういう仕事をするための派遣ということでありまして、奥参事官の方は、ORHAの、かつてはガーナー局長でありましたが、これからはブレマー大使ということにもなってくるかと思うんですが、そしてクロス次長等々と話し合いながら、政治プロセスの問題を含めて、より大きな問題につきまして協議をしておりますし、井ノ上参事官につきましては各国間